株価分析ソフトGCハロートレンドマスター 応用編オートモードから少しだけオリジナルに思考を発展させる
オートモードかんたん活用
  ●オートモードから少しだけオリジナルに思考を発展させる ●課題
★例えば、投資マインドについて考えてみましょう

● オートモードに慣れてきたら… 
 
● オートモードから少しだけオリジナルに思考を発展させる
オートモードの使い易さと、精度の高さは十分にお分かりいただけたでしょう。これで、あなたが特に優れたスキルや経験をもっておられなくても、これからの実際の売買で優れたパフォーマンスを手に入れることが出来るでしょう。

しかし、物事には完璧というものがないように、投資の実務でも、ルールブックに従えば完璧というわけではありません。誤解しないでください。「与えられたマニュアル通りに行動したらうまくいかない」といっているわけではありません。何度も述べているように、基本に忠実であることは、重要なことであり、株式投資もその基本を守り抜くことで成績は十分に改善されていくでしょう。しかし、その結果、あなたが得るのは「マニュアルに従った仕事の報酬」の域を出ることはないでしょう。

株式の売買に慣れ親しむにつれ、あなた自身がより精度の高い投資を求めるようになるはずです。GC HELLO TREND MASTER(R)はあなたのスキルやニーズが上がるに従って、その欲求に応える多彩な高機能を既に備えています。このソフトは、あなたが投資をはじめるよりずっと前に、多くの玄人投資家必携の投資ソフトとして磨かれてきました。

正確なチャート描画、対数目盛り表示や、為替、債券チャートの逆目盛り表示(単純に株価チャートを逆さ表示したものではありません。まさか、対数表示を単純に上下をひっくり返すわけにはいきません)、高値・安値に正確に吸い付いて、拡大しても延長しても株価に追随し、記憶もできるトレンドライン機能、そして、日中のリアルタイム株価を日足や週足チャートに融合して、株価の位置を示してくれる監視チャート画面など、証券マン以上にチャート分析やファンダメンハロ丸タルズ分析に詳しい個人投資家様に鍛えられた機能が満載です。

GC HELLO TREND MASTER(R)の優れた機能を、徐々にオートモードに加えながら、いつの間にかあなたも秀でた投資家に変身していかれることでしょう。
では、ステップアップの具体的プレゼンスをご案内しましょう。
● 課題 このページの先頭へ
最適な売買タイミングに従えば、「天井売らず、底買わず」でも、成績はきちんと利益につながっていく。それは納得できるが、最適化シグナルの直前に確認される、本物の底値を買いたい。

最適売買シグナルで株価の反転・売りシグナルを確認していれば、ピークの高値を売ることはできない。「目先の上げ下げだけでも十分儲かるじゃないか」──そう言われる投資家様は少なくありません。
目の前を、大きなリターンを伴っているピークが通りすぎれば、誰だって「そのピークを売りたかった」「もうこれで、この銘柄の大相場は終わってしまったのではないか」と悔しい思いをしたり、不安になったりするものです。統計的に最も有利とされた売買のサインに従って行動していても、リアルタイム株価のティックチャートや日足チャートを見ていると、神経がどんどん株価の歩みに踏みつけられて、冷静さを失ってしまいます。

逆の場合もあります。
急騰を維持してきたチャートにわずかな陰線が続いただけで「ここぞ高値のピーク」と売却したら、あなたの売値の何倍にも株価が跳ね上がったりするケースも少なくありません。持っていない株価が上昇を維持するのを見るのは、本当に辛いものです。おまけに、その上昇継続の間は、最適化サインは売りとはなっていないのです。最適な売買シグナルを利用していながら、どうして、それを守れないのでしょう。それは、中長期の投資スタンスという目線を確保しながら、短期売買を要所々々で適切に行うことができないからです。

最適な投資効率を実現するには、目先の売買の混乱で、自分が組み立てた投資戦略を自己崩壊させてしまうことを避けねばなりません。「わかっていたのにやってしまった」「上値はまだ有ると知っていたはずなのに、ちょっと下げたので損切りしてしまった」−そんな「しまった!」の連鎖をとめるには、売買のメドを知るための株価チャートのメージャメント(測量)スキルがなければいけません。

この課題に応えてくれるのが、トレマスPack のオートモードです。この機能の優れたところは、「フシ目&下値サポート」を自動で探し出して、アラートしてくれることです。少々油断していても、システムがカバーしてくれます。しかし、オートマチックなシステムの安楽さを手に入れると、人はさらに自分なりの経験則やテクニックを加えて、自分だけのシステムを持ちたくなるはずです。あなた独自のオリジナルな相場との向かい合い方を、オートモードのオプション部分にセットするようになれば、いよいよあなたも、「できる投資家」の仲間入りです。
★ 例えば、投資マインドについて考えてみましょう このページの先頭へ
チャートの最後の足を見るのは誰もが共通です。しかし、その最後のローソク足の形がどんなものかで、この先強いか弱いかの読みが始まります。しかし、だれもが、「はっきりはわからないけれど、たぶん・・・」−と、個々の判断は決して明確ではありません。さらに、「どの程度の過去をチャートで見ているか」−と問えば、もう誰一人、同じ人がいないほどに全員がバラバラです。ところが、見つめているチャートの長さでトレンドの向きをどちらと捉えるかは、はっきり分かれてきます。これを、それぞれの投資家様の「投資スタンス」と言ってもいいでしょう。投資情報ネットのチャートで、表現力の貧弱なチャートが溢れています。それらは表示本数や上下の値幅が適当に制限されています。実は、あなたがご覧になるそのチャートの表示期間の長さで、あなたの意識の中で生成される、強気か弱気か、買いか売りかの判断は影響を受けているはずです。ご自分で試してみましょう。

1. オートモードの目標値チェック画面から、何でもよろしいですから、銘柄名をダブルクリックして、チャートを表示してください。
目標値到着チェック
2. それを全画面表示にしてみてください。日足ならば約5カ月のチャートが描画されているでしょう。
約5ヶ月のチャート日足
画面内の高値と安値の並び方を見てください。
その高値が先で、後に安値があれば、株価の戻りメドが示されているはずです。
3. では、キーボードの上向き矢印キーを押すか、上部ツールバーのチャート拡大アイコンをクリックして、掲載期間を短くします。
掲載期間を短くしたチャート
安値が先で高値が後というチャートになった途端に、下値サポートを探るラインに引き直されたことがわかるでしょう。

このように、チャートのどの部分を見るかで、これからの株価が上昇すると計算するのか、下げるとしてサポートラインを探すのかが分かれるのです。
オートモードはチャート表示を最も拡大した目先の状態で、現在の株価に一番近い上値フシと下値サポートを監視モードにセットします。「この先は自分で入力してください」と、上下の枠がひとつずつ空欄になっています。(1)
目標値入力
オートモードが採用したターゲットをご自身で書き直しても結構。
入力画面の「目標A」のボタン(2)をクリックして、再計算を繰り返す手法も使えます。

リアル株価板相場を常時見ていられる方は、この時、リアル株価板を「ON 」にしてください。
完璧なリアル監視モードになります。再設定を利用するということは、ボリンジャーバンドがドンドン株価につられて追随してしまって、投資尺度に使えないというようなジレンマはありません。
ご自身でアラートが点くたびに、商いを決断したり、見送ったりしながら、次々と手を打っていく戦略的なフシ目設定を可能にしてくれるはずです。楽しみながら、確実に利益を取ってください。

最初の銘柄選定で、最適化シグナルのゆったりしたスタンスを尊重して、投資対象が決まっています。これを尊重しながら、目先の上げ下げの売買もオートモードが促してくれます。「打診買い」とか「コアタリ」で売買する、玄人のセンスを手に入れているご自分に気づかれることでしょう。
● オートモードに慣れてきたら… このページの先頭へ
チャートの本当の価値は、大切な底入れや天井を打つその瞬間も、事実としてリアルに記されることです。その瞬間から、どれくらいすばやく行動を起こせるか、結果、それが適切であったかどうかもすぐに確認できます。チャートに文字で思い込みを記録しておくというような半端なことは要りません。なぜなら、よくできたチャートは、リアルタイムで記録され続ける瞬間にも、ターゲットラインやトレンドラインを記録しながら、作られていくからです。後で振り返ってみて、何が起こっていたか、鮮明に記録されて残っているはずです。それが、後手後手に回りやすい投資の判断を、現実の変化点に限りなく近い瞬間にお知らせできるチャートの本性であり、ゴールデンチャートの自信です。

GC HELLO TREND MASTER(R)を長年使っておられる方のチャートを見せてもらったら、わかることです。丁寧に引かれたトレンドラインが、これから株価が記されていく空間に、キッチリ待ち構えて、指値のメドや反転の目安を知らせてくれます。

ご自分の銘柄との葛藤の痕跡を、あなたも大切にされるようになるはずです。どこにもない、あなたの戦略チャートノート。それが、トレンドラインを引くことで、自然に出来上がっていきます。オートモードに慣れたら、キーボードのAのボタンを押して、「自動トレンド」を表示してください。
自動トレンドを表示したチャート
重要なトレンドが、どちら向きに、どのあたりを通過しているかを瞬時に知ることができます。その上で、手動モードのトレンドラインを利用して、将来も記録されて、チャートに残る固定トレンドラインを引いておきます。フィボナッチ比率で記されている水平に引かれたターゲットに対して、あなたの株価トレンドラインを交差させて、より精度の高いターゲットを探していきます。判断がその時点でつかなかったとしても、トレンドラインはそのまま記録されて、いつでも再現されます。あなたが重要なフシ目を見出して、メドやサポートライン上の株価を目標値画面に入力するのに、大変効率のいい環境になるでしょう。
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